2016年12月5日 八王子市 K.S.様より

 

  たまごスピーカー(初代)との最初の出会いは、御茶ノ水のオーディオユニオンでした。

 

それは目立たない場所に置いてありましたが、音を聞かせて頂いた瞬間“只者ではない”と即購入を決めました☆  

どのジャンルも響きが美しく音場が広く深くてとても満足できる良い音なのですが、特にボーカルは“そこで本人が歌っている”ようなリアルさです。 

あえて弱点を挙げるとすれば、能率の低さ。 もう少し能率が高ければアンプに負担をかけず楽に余裕を持って鳴らせるのに・・・と思っていた矢先、「NH-W1」が発売になりました。


  東京神田のアムトランスでNH-W1の試聴会で同席していた、たまごスピーカ―開発者のNHラボの茶谷さんから初代との相違点を聞くことが出来き、新しいNHシリーズのクオリティアップを確信。購入を決めました☆

  8月に我が家へNH-W1が届いてから3ケ月半が経ちましたが、過去に使って来た数々の名機とは一線を画した素晴らしい音に大変満足しております。

 

音の特長は3つにまとめられます。

   響きがとても美しい。 

たまご型の形状から作られるのでしょう音の伝達が無理なく自然で、疲労感がありません。 作られた響きでは無く、録音されたソフトの音場感をありのままリアルに再現出来る能力はずば抜けています。特にボーカルの再生は得意中の得意。お気に入りの歌手の歌声が部屋一杯に広がる幸福感は、過去に他のどのスピーカーからも得る事が出来なかったものです。そして部屋の何処で聞いても殆ど定位や音のバランス、響き方が変わらないのは今まで経験が無い事でいつも感心してしまいます。

 

   低音から高音までどの帯域も音質が揃っている。

フルレンジの良さがフルに発揮されていると思いますが、全ての音域が同じ質感で再生されるのでオーディオ的な不満に煩わされることなく、“音楽”を聴くことに没頭出来ます。

そして、このサイズのフルレンジスピーカーで音圧周波数特性に凸凹が非常に少ないことも驚異的です。 低音も良く伸びており、まさか大編成のオーケストラが聴けるとは夢にも思いませんでした。      

 

   低価格とサイズと唯一無二のデザイン。

NH-W1の他に以前からソニーの「SS-G9」を所有しております。これには潜在能力をより発揮させる為、吸音材を吸音効率の優れた天然ウールや綿花綿に変更したり、防振効果のあるGe3(ジ-イ-スリー)社のシリコン不活性オイル“もあれ”をマグネット及びフレームに塗ることでオリジナルより相当のクオリティアップが得られていますが、低音の量感・スケール感、迫力以外の点では残念ですが全てMH-W1に負けます。

    対してたまごスピーカは2台で6万円と少しの価格。大きさは手の平サイズで重さは1キロ程度。“値段が高ければ良い音”という   

    陥りやすいオーディオの概念を覆す存在です。2倍の値段が付いてもまだ安いと思います。

そして、この丸くて愛らしいデザイン。 私は白色を選びましたが装置としての威圧感が無く部屋ともマッチし、今ではインテリアのひとつとして無くてはならない存在になっています。

 

色々なアンプでたまごスピーカをドライブしてみました。

   ・  セパレートアンプ(オンキョーP303左右独立2台使い+オーレックスSC-Λ99

   ・   真空管プリメインアンプ(エレキットTU-870

     ・ デジタルアンプ(ラックスマン LXA-OT3 左右独立2台使い) 

それぞれで多少の音質の差はありますが、どのアンプで鳴らしてもNH-W1の響き美しさ、質感の高さ、広大な音場感は損なわれすに再生出来ましたので、入門用のアンプでも十分にNH-W1の良さを損なうこと無く再生出来ることを確認しております。

 

私は、「NH-W1は世界最高のスピーカー!」と信じています。音楽ファンの方、特にオーディオファンの方へ是非聞いて頂きたい画期的な素晴らしいスピーカーです、と断言出来ます。

 

最後になりますが、この独創的な(夢のような・・☆)スピーカーを開発されたNHラボの開発者の皆様へ感謝と尊敬の念を表したいと思います。

 

                                                                             以上

 

K.S.様のリスニングルーム SS-G9の上にたまごスピーカ、新旧が仲良く並んでいます。スピーカーの置き方にもこだわりがあり、クリスタルの円錐3本でスピーカーを支える構造の専用の置台を手作りされています。壁には音の拡散体、床にはバイオリンや空気清浄機を置き音響空間も独自にチューニングされています。(編集者 コメント)